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大玉あかつき実りの証し 「献上桃の郷」で選果式

色や形などを丁寧に選別しながら行われた箱詰め作業

 福島県桑折町のふくしま未来農協桑折総合支店で5日、皇室に届ける献上桃の選果式があり、県産の主力品種「あかつき」180個を箱詰めした。町は「献上桃の郷」として知られ、26年連続の出荷。7月の日照不足が心配されたが、糖度も着色も平年並みの生育となった。
 同日出荷された12万個の中から、光センサーを使って糖度12度以上の600個を選別。職員ら20人がさらに傷などを確認し、箱に詰めた。平均糖度14度以上の15玉入り12箱を皇室と宮家に献上する。
 今年のあかつきは4〜5月に天候に恵まれ順調に育ったが、7月に入って日照不足が続いた。町内の収穫開始は7月24日で平年より5日早く、大玉傾向。7月末からの猛暑で糖度が増しつつあるという。
 菅野孝志組合長は「26年連続で出荷できたのは、東日本大震災や東京電力福島第1原発事故を乗り越えてモモを作り続けてきた農家のおかげだ」と述べた。


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2019年08月06日火曜日


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