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<仙台七夕>中心商店街は熱中症対策に苦心 あの手この手

小型扇風機を手に取る見物客ら=仙台市青葉区中央2丁目の山野楽器仙台店

 仙台七夕まつりが開幕した6日、仙台市中心部には強い日差しが照り付け、商店街は熱気に包まれた。まつりや買い物を満喫してもらおうと、関係者は熱中症対策に知恵を絞っている。
 クリスロード商店街の山野楽器仙台店は、持ち運びできる小型扇風機を初めて販売し、午前中だけで20個近くが売れた。購入した泉区の小学4年村上実柚佑(みゆう)さん(9)は「涼しい。バレーボールの休憩の時にも使える」と笑顔。秋田正純店長(55)は「本業の商品ではないが、少しでも涼をとってもらえれば」と話す。
 ぶらんどーむ一番町商店街のお茶の井ケ田一番町本店は、特別メニューとして冷たい緑茶、かき氷などを販売。野本遥店長(36)は「水分を取り、ゆっくりと買い物なども楽しんでほしい」と語る。
 市消防局によると、6日午後6時現在、熱中症の疑いがあるとの通報が約40件あった。仙台管区気象台によると期間中の7、8日の気温も30度台に上る見込みだ。
 まつり協賛会は、JR仙台駅と藤崎ファーストタワー館前、勾当台公園市民広場に救護所を設置。日本赤十字社宮城県支部の担当者は「水分補給と塩分の摂取が大事。目まいやボーッとする症状が出たら、できるだけ早く涼しい場所へ移ってほしい」と呼び掛ける。


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2019年08月07日水曜日


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