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<仙台七夕>復興前進 折り鶴に込め 市外の小中学生が企画初参加

仙台市外の10校も参加した七夕飾り

 6日開幕した仙台七夕まつりで、児童生徒らが東日本大震災からの復興を願って作った折り鶴8万8000羽の七夕飾りが、今年も青葉区一番町の藤崎前に設置された。仙台市の小中学校など186校に加え、石巻市雄勝小・中など市外の10校が初めて参加した。
 仙台市教委の故郷復興プロジェクトの一環で9回目。「星に願いを〜伝える感謝 つながる思い〜」をテーマに、薄桃や若緑など7色の鶴をつなげ、1000本の吹き流しに仕上げた。上部に白いくす玉を配し、天の川をイメージした金色の星の飾りもあしらった。
 市外からの参加校は、折り鶴に付けた短冊に「たくましく生きよ。〜雄勝の復興を祈って〜」(雄勝小・中)「私たちの想(おも)いが届きますように」(東松島市矢本二中)「全国の被災地の復興がさらに進みますように」(山元町坂元小)などと書いた。
 飾りを披露するセレモニーで佐々木洋教育長は「一人一人が教訓を語り継ぐことや、支援への感謝の思いを折り鶴に込めた。この場所から日本、世界に発信していきたい」と話した。
 木町通小の児童38人、仙台一中の生徒51人が2013年度のプロジェクトで作られた復興ソングを披露。仙台一中3年の伊與田桜羽さん(15)は「前向きに、皆で支え合いながら復興していきたいという思いを込めて歌った」と話した。


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2019年08月07日水曜日


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