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仙台市児童相談所の監視カメラ設置 市長「指示していない」

 郡和子仙台市長は6日の定例記者会見で、市児童相談所の職員が強制わいせつ容疑で逮捕された事件を巡り、市児相が一時保護所の幼児室に監視カメラを設置したことに関し「私自身が設置しなさいと指示したものではない」と語った。
 郡市長は「カメラの件は昨日、市議会(健康福祉委員協議会)に説明する資料の中で見たばかり」と明かし「幼児のプライバシーを尊重した運用だと聞いている。ある程度は抑止につながると思う」と強調した。
 5日の協議会では「再発防止策としては行き過ぎ」などの批判が相次いだ。
 市児相職員の増員に関しては「相談や一時保護の件数が増加する中、職員態勢は課題の一つと認識する。ある程度の人員は必要ではないか」と述べ、前向きに検討する意向を示した。
 市内でここ数年、いじめ自殺や児童虐待事件が絶えない現状には「一つ一つ全く種類は異なるが、子育て世帯に寄り添った対応が重要なのは確か。『子育てするなら仙台』と思われる態勢を取るのみ」と話した。
 復興庁の存続は「被災地をよく知る省庁の存続は大きな意味がある」と歓迎。「復興創生期間が(2020年度で)終わり、いろいろなスキームやお金がどうなるのか。組織ばかりでなく、こちらも存続してもらいたい」と強く求めた。


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2019年08月07日水曜日


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