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<仙台市議選>若者の政治参画どう改革?学生グループが立候補予定者に公開質問状

 仙台市議選を前に、市内の学生グループ「せんだい未来会議」は、市の政策形成プロセスに高校生や大学生がどう関わるべきか、考え方を尋ねる公開質問状を立候補予定者に送付した。回答は順次、未来会議のフェイスブック(FB)ページなどで公開する。
 質問は2問。一つは市が政策の検討や立案をするに当たり、高校生や大学生の意見を集める必要性を尋ね「とても必要」「必要だと思わない」など五つの選択肢を設定した。もう一つは若者の意見を集める施策に関し、自由記述で回答を求めた。
 公開質問状は7日、メールや会員制交流サイト(SNS)のメッセージ機能を使い、送付を始めた。8日時点で立候補を予定する68人のうち、66人に届けた。回答期限は14日。回答はFBページのほか、告示日の16日には未来会議のホームページに一覧を掲載する。
 未来会議は6月、市内の10〜30代の若者が議論を重ね、理想の都市像としてまとめた「仙台若者ビジョン提言書」を発表し、市議会各会派や郡和子市長に提出した。提言書では市長の諮問機関「仙台市若者会議」設置などを提案し、市の政策形成過程にもっと若者が関われるよう訴えている。
 代表の東北福祉大3年佐藤柊(しゅう)さん(20)は「若者の政治参画を進めるのかどうか、立候補予定者の『本気度』を可視化し、投票する際の判断材料にしてもらいたい」と理由を説明した。


2019年08月09日金曜日


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