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東北大など6.7万人分のデータを「研究用」に提供へ

 東北大東北メディカル・メガバンク機構などは8日、岩手・宮城両県民の健康調査で得た約6万7000人分のDNAなどの試料や健診結果、生活習慣の情報について、研究目的での利用が可能となる体制を整えた。データで個人が特定されることはないという。
 調査は2013年から15年にかけて、岩手、宮城両県内で実施した。内訳は宮城約4万人、岩手約2万7000人。血液検査でDNAなどの生体試料を採取し、食事や飲酒に関する調査も行った。
 機構によると、利用を希望する研究者に対し、計画などを審査した上で有料で提供する。「幅広く活用してもらい、疾病の原因解明や予防などの医療研究の進展につなげたい」としている。
 機構は国内最大規模となる遺伝情報の蓄積による次世代医療開発を目的に、データの分析や公開を進めている。


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2019年08月09日金曜日


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