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<仙台七夕まつり>夜間の安全確認速やかに 協賛会の自主警備部が陣頭指揮

七夕飾りの安全確認で、夜間の保管状況を写真に収める自主警備部員=6日午後10時40分ごろ、仙台市青葉区一番町

 8日閉幕した仙台七夕まつりで、主催のまつり協賛会は自主警備部を組織し、仙台市中心部で延べ500人超が交通誘導や安全確認に当たった。
 6日夜、自主警備部の仙台商工会議所職員らが商店街を巡回し、七夕飾りなどを点検した。20年ほど前、飾りに火をつける放火事件が発生して以降、手が届かない高さに上げるよう各店に指導している。
 自主警備部の部長は、これまで仙台中央署長OBや商議所事務局長が務めてきたが、今回初めて警備会社コスモ警備(仙台市)の清水俊弘社長(50)が就任した。指示系統と責任の所在を明確にするため、現場の実務に詳しいプロが陣頭指揮を執った。
 期間中は県内12の警備会社の警備員らが、交差点や路地で目を光らせた。清水社長は「全警備員に無線を持たせ、すぐ指示できるようにした」と話す。見物客に威圧感を感じさせないよう「おもてなしの心」の大切さも朝礼で呼び掛けた。
 警備の人手不足が原因で、県内の花火大会が休止する事態も起きている。清水社長は「安全管理こそイベント成功の前提。七夕まつりの警備を、他のイベントの見本にしたい」と力を込めた。


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2019年08月09日金曜日


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