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<南部九州インターハイ>陸上女子3000m/木村(仙台育英)4位

女子3000メートル決勝 9分20秒96で4位入賞した木村(伊深剛撮影)

 南部九州インターハイ第13日は8日、沖縄県沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムなどで6競技が行われ、陸上女子の3000メートルで木村梨七(仙台育英)が9分20秒96で4位に入った。三段跳びは小寺波音(愛知・安城学園)が追い風参考の12メートル81で優勝した。1回目に12メートル71の大会新記録をマークした。
 男子110メートル障害は村竹ラシッド(千葉・松戸国際)が14秒04で勝ち、女子1600メートルリレーで相洋(神奈川)が400メートルリレーとの2冠を達成した。
 テニス決勝では女子シングルスの照井妃奈(北海道・札幌啓成)が北海道勢で男女の団体、単複通じて初めて頂点に立った。男子シングルスは藤原智也(京都・東山)が優勝。男子ダブルスは高畑里玖、中村秋河組(兵庫・相生学院)が男子団体との2冠となり、女子ダブルスは川出莉子、高橋有優組(愛知啓成)が勝った。

◎木村、猛スパートで日本人トップ

 力強いスパートでライバルたちを引き離して日本人トップに輝いた。女子3000メートルの木村は強風の悪条件の中、冷静にレースを進めて4位入賞。ラスト1周は持ち味の競り合いの強さを存分に発揮した。
 先頭を走る留学生たちの後方に位置し、落ち着いていた。終盤は村松(京都・立命館宇治)らとデッドヒート。残り400メートルすぎで勝負を懸けて引き離し、最後の直線手前でもう一段階スピードを上げた。
 「今日は最後まで『負けたくない』と食らい付くことができた。ラスト100メートルで油断して抜かれないよう、スピードを切り替えることができた」。1年生は予選落ち。2年生で決勝を走って経験を積み、3年生で目標だった日本人トップを勝ち取った。
 仙台育英勢は男子5000メートルでも吉居が日本人トップの3位に入った。「留学生に挟まれながらの成績に力をもらった」。全国高校駅伝優勝を目指すチームにとって、男女共に都大路での活躍に期待が高まる。
 「昨年の都大路は3位で悔しかった。歴代トップの記録で優勝したい」。競り合いの強さは全国に知らしめた。今度は主将としてチームを引っ張る。仙台市出身。161センチ、49キロ。(岩崎泰之)


2019年08月09日金曜日


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