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チャグチャグ馬コ伝統守ろう ネット通じ餌代寄付、出資者は「馬主」に

伯鈴の前で餌代を贈る斎藤さん(右)

 農耕馬が装束を着けてまちを練り歩く岩手の伝統行事「チャグチャグ馬コ」を守ろうと、県出身者でつくる東京の支援団体「東京チャグチャグ馬コ」が、乗馬施設「馬っこパーク・いわて」(滝沢市)に約14万円を寄付した。募金で餌代を集め、年々減少する飼育農家の負担軽減を図る。
 インターネットによる呼び掛けで餌代を出資すると「馬主」になれる。本年度から始まった取り組みで、初回は馬っこパークで飼育されている馬の中から「伯鈴(はくりん)」(雄9歳)に餌代が届けられた。
 贈呈式が7日にあり、東京チャグチャグ馬コ代表の斎藤正信さん(44)が目録を贈呈。「これほど大規模な馬にまつわる行事は全国的にも珍しい。長期的に支援したい」と話した。
 馬っこパークによると、滝沢市内で現在飼育されている馬は約70頭。1頭当たり年間約120万円の飼育費を要し、このうち7割が餌代という。


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2019年08月09日金曜日


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