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能代風力発電所 老朽で建て替え 東北電力子会社、21年末稼働

 東北電力の子会社の東北自然エネルギー(仙台市)は、能代市浅内地区で運営する能代風力発電所の建て替えを決め、計画に関する環境影響評価準備書を8日、世耕弘成経産相に届け出た。
 計画によると、風車を24基から7基に減らす一方、大型化により総出力1万4400キロワットを維持する。2020年4月に建て替え工事に着手し、21年12月の運転開始を予定している。事業費は、既存設備の撤去分を含め60億円程度を見込む。
 能代風力発電所は01年11月に営業運転を開始した。風車24基が日本海沿岸部に並ぶ。風車は支柱の高さが46メートル、羽の直径44メートル、1基当たりの出力は600キロワット。
 設備の老朽化に伴って保守費用が割高になり、稼働率も低下していることから建て替えを決めた。新たな風車は、支柱の高さ78メートル、羽の直径82メートル、1基当たりの出力2300キロワットと大型化される。
 現在の年間発電量は3400万キロワット時。東北自然エネルギーは「稼働率向上により、年間発電量が上がることを期待している」と話した。
 環境影響評価準備書は9日から9月9日まで、能代市役所や秋田県三種町役場などで縦覧できる。同社のホームページでも見ることが可能。住民向け説明会は今月24日午後2時から、能代市の能代山本広域交流センターで開かれる。


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2019年08月09日金曜日


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