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東北・7月の街角景気3カ月連続悪化 天候不順が影響

 東北活性化研究センターがまとめた6県の7月の景気ウオッチャー調査結果によると、景気実感を3カ月前と比べた現状判断指数(DI、季節調整値)は38.0で、前月に比べ2.7ポイント低下した。天候不順や長い梅雨が影響し、3カ月連続で悪化した。
 分野別(原数値)は家計動向が1.9ポイント低下の38.1と3カ月連続で前月を下回った。企業動向は1.2ポイント低い40.7で2カ月ぶりのマイナス。
 ウオッチャーからは「天候不順で来客数が大幅に減少した」(コンビニエンスストア)「梅雨の長雨でエアコンなど季節商材の売れ行きが前年の半分程度」(家電量販店)との声が出た。参院選の影響で「中元ギフトの出足が鈍い」(酒類販売店)との回答もあった。
 2、3カ月先の見通しを示す先行き判断DI(季節調整値)は0.2ポイント上昇の43.4で4カ月ぶりの改善。消費税増税を意識し「駆け込み需要もあり、9月までは好調に推移する」(自動車整備業)「駆け込みは耐久消費財に集中し、日用品は節約志向になる」(スーパー)との推測があった。
 センターは内閣府実施の東北分の調査を担当。小売業者など189人のうち180人から回答を得た。


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2019年08月09日金曜日


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