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村田、加美の2町長選 あす投票

 任期満了に伴う宮城県村田、加美の両町長選は11日に投票が行われ、即日開票される。両町ともに無所属の現職と新人の一騎打ちで、選挙戦の終盤にかけて激しく競り合う。大勢判明は村田が午後10時ごろ、加美が午後9時半ごろの見通し。村田町議選も同日程で行われる。

◎村田

 村田町長選は、4選を目指す現職の佐藤英雄氏(62)と、新人の元町議会議長大沼克巳氏(57)が争う。
 佐藤氏は3期12年の安定した町政運営の実績を強調。次世代対策として「(人工知能など)最先端技術を活用したスーパーシティ構想に取り組む」と掲げる。
 大沼氏は、県内自治体で最も実質公債費比率が高い財政状況の改善を第一に訴える。「行財政改革を進め、若者が定着する成長の町に変える」と呼び掛ける。
 町議選は定数12に対し、現職12、元議員1、新人6の計19人が立候補している。党派別では公明、共産が各1人、無所属が17人。
 投票所は13カ所で、投票時間は午前7時〜午後7時(北向地区は午後4時まで)。開票は午後8時に町民体育館で始まり、町議選の大勢判明は午後11時ごろの見通し。5日現在の有権者は9519人。

◎加美

 加美町長選は、3選を目指す現職猪股洋文氏(67)と、元副町長の新人吉田恵氏(66)が激突し、町を二分した戦いを展開する。
 猪股氏は2期8年の実績を強調し、高齢者の足の確保など各課題への対応力をアピール。町議の大半、元町長らの支援を受ける相手候補を「しがらみや忖度(そんたく)があっては、公平公正な町政はできない」と批判する。
 吉田氏は「マスコミ受けし、目立つことばかりに一生懸命だ」と現町政の地方創生事業に異議を唱える。町民の相談窓口設置、祭りの復活などを掲げ「議会とスクラムを組み、諸問題を早期解決する」と訴える。
 投票所は13カ所で、投票時間は午前7時〜午後6時。開票は午後7時半に中新田体育館で始まる。5日現在の有権者は1万9957人。


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2019年08月10日土曜日


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