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ガーデンツーリズム登録 宮城県南2市9町 申請へ

桜の名所として知られる柴田町の船岡城址公園=4月

 宮城県南2市9町(白石、角田、蔵王、七ケ宿、大河原、村田、柴田、川崎、丸森、亘理、山元)は、域内の庭園や公園が連携して観光振興を図る国土交通省の「ガーデンツーリズム」制度の登録を目指す。9月に周遊の観光ルートを申請し、早ければ10月にも結論が出る見通し。登録されれば東北では初めてとなる。
 申請ルートの名称は「みやぎ蔵王ハーモニー花回廊(仮称)」。国営みちのく杜の湖畔公園(川崎町)を核に船岡城址公園(柴田町)、あじさいロード(白石市)など域内に点在する花の名所を設定した。
 登録されれば国交省はホームページでPRするなど観光ルート化を支援する。2市9町は国の地方創生推進交付金などを活用して共通マップやパンフレットを発行したり、イベントを開催したりすることで、県南地域の観光誘客の起爆剤としたい考えだ。
 旗振り役の滝口茂柴田町長は「県南地域は蔵王の裾野に素晴らしい花風景が広がる。観光ルートとして設定することで、全国に東北の花の魅力を発信したい」と意気込む。22日に2市9町による推進協議会の設立総会を大河原町で開く。
 ガーデンツーリズムは観光誘客手段として欧米で普及しており、国交省は5月、北海道や静岡県などの6地域を初登録した。


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2019年08月10日土曜日


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