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宮城・タクシー協会横領 2730万円の返還、元部長に命令 仙台地裁判決

 宮城県タクシー協会仙台地区総支部(仙台市宮城野区)の元総務部長男性(64)が同支部の会計などから約4000万円を着服した問題を巡り、同支部がうち約2980万円の返還を男性に求めた訴訟の判決で、仙台地裁は9日、男性に約2730万円の返還を命じた。
 市野井哲也裁判官は「(総支部は)横領行為で財産的損害を被った」と判断。請求額のうち、弁済した約250万円を除いた残額全ての支払いを命じた。男性は訴訟で横領の事実を認めていた。
 判決によると、男性は総務部長として経理を担当した2011年4月〜19年3月、同支部の預金口座から現金2984万円を私的な用途に充てるために不正に引き出し横領した。
 同支部によると、不正会計に関する情報提供を外部から受け、昨年12月に調査を実施し横領が発覚。男性は今年3月に懲戒解雇された。同支部は業務上横領容疑で男性を県警に告訴する準備を進めている。


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2019年08月10日土曜日


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