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東北電力女川2号機審査、地盤と斜面評価「おおむね妥当」規制委

 原子力規制委員会は9日、東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、宮城県石巻市)の新規制基準適合性審査会合を開いた。重要施設の基礎地盤と周辺斜面の安定性評価についての議論を継続し、規制委は「おおむね妥当」と判断した。
 東北電は防潮堤の設置位置に分布する二つの部層(岩盤)について「強度は大差がなく、安定性評価上、部層の違いによる影響は小さい」と重ねて主張。重要施設と周辺斜面間の距離を調べ、斜面の崩壊による施設への影響がないことを確認したと説明した。
 火山活動の影響評価についても議論した。火山に関する前回会合(2017年2月)から約2年半がたち、東北電は最新知見などを反映させた変更点を説明。「考慮すべき事象は降下火砕物(火山灰)」といった結論に影響はないとして理解を得た。
 地震・津波分野は計11の審査項目のうち大半の審議が済み、敷地内断層に関する説明などが残っている。


2019年08月10日土曜日


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