宮城のニュース

「きりこ」ゆらゆら、笑顔乗せ 南三陸にメリーゴーラウンド登場

メリーゴーラウンドで遊ぶ子どもたち

 宮城県南三陸町に伝わる切り紙細工「きりこ」をあしらった木製メリーゴーラウンドに乗れるイベントが、同町志津川の荒島・楽天パークで開かれている。11日まで。
 高知県在住の夫婦による美術家ユニット「KOSUGE1−16」が制作。自転車をこぐ力で動く回転台に、動物をイメージした上下に動く模型や回転する木おけの座席を取り付けた。きりこは紙のほか、カキやホタテを題材にベニヤ板で作ったものも飾った。
 近くの海水浴場を訪れた家族連れなどが立ち寄り、海辺の景色を望みながら楽しんだ。登米市錦織小6年の猪股美月さん(11)は「乗っている時に浴びた風が涼しくて気持ち良かった」と笑顔を見せた。
 KOSUGE1−16の土谷享さん(42)は「電動ではなく人力という面倒くささがあってこそ、助け合いなどのコミュニケーションが生まれる」と話した。
 きりこを通じて地域の魅力を発信する「南三陸みんなのきりこプロジェクト」の一環で、仙台市の団体「ENVISI(えんびじ)」が企画した。午前10時〜午後3時。参加無料。


関連ページ: 宮城 社会

2019年08月10日土曜日


先頭に戻る