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青森・三戸町議会で公選法順守決議 10人が入れ替わって新たなスタート

10人が当選した補選後、初の議会に臨む青森県三戸町議

 青森県議選三戸郡選挙区を巡る公選法違反事件で、多くの議員が辞職した三戸町議会(定数14)で9日、補選後の初の議会となる臨時会が開かれた。全議員で提案した「公職選挙法の順守に関する決議案」を可決。町議会は10人が入れ替わって新たなスタートを切った。
 補選で初当選した栗谷川柳子議員が「多数の議員が処分を受けたことは、倫理観から逸脱しているだけではなく、議会に対する信頼を著しく失墜させた」と提案理由を説明。「二度とこのような不祥事を起こすことがないよう、公選法を順守することを決意する」と述べた。反対はなかった。
 議会後、栗谷川柳子議員は「選挙中から強い思いがあったので、提案できて良かった。今後も前例にとらわれずに改革を進めていけると感じている」と語った。
 沢田道憲議長は「10人には地域のために頑張ってもらいたい。決議を胸に刻んで議員活動に臨んでほしい」と話した。
 事件を巡っては、県議の沢田恵被告(61)陣営から現金を受け取ったなどとして、公選法違反の罪で罰金刑を受けた8人の町議が5〜6月に辞職。同法違反の罪で起訴された別の町議も7月に辞職し、同月21日に補選が行われた。


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2019年08月10日土曜日


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