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<楽天>久保安定感欠く 2番手で登板、逆転許す

6回オリックス1死一、二塁、小田に右越え三塁打を浴び、天を仰ぐ東北楽天の久保(佐藤琢磨撮影)

 「すみません」。期待に応えられなかった東北楽天の久保の表情はさえない。
 1−2の六回、2番手で登板。ここまで防御率1点台を誇る右腕に、この日は安定感がない。無死一、二塁で、モヤに1ボール2ストライクから6球ファウルで粘られた。最後は右飛に仕留めたが、そこで力尽きた。直後の中川、小田に続けざまにスライダーを捉えられ、この回3失点。「真ん中にボールがいってしまった。自分の投球ができなかった」と悔しがった。
 チーム最年長の39歳。6、7月は計13試合に登板し、防御率1点台前半と活躍し続けた。だが、8月は4試合で4.91と精彩を欠いていた。森山投手コーチは「疲れが出てきているのかもしれない」と分析する。
 久保以外の投手陣もこの日はいまひとつ。特に8月は4割近くと絶好調の吉田正に、4打数4安打1打点と思うがままにされた。平石監督は「しっかり捉えられていた。ずっと状態がいいのは分かっていたが、何とかしないと。攻め方を変えたい」と唇をかんだ。
 これで、首位ソフトバンクとのゲーム差が5.5に広がった。最下位オリックスがゲーム差3と不気味に近づく。混戦模様の状況で、何としても連敗だけは避けたい。(狭間優作)


2019年08月11日日曜日


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