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旧校舎改修、日本語学校に10カ国24人が入校 語学と地域の文化を学ぶ 秋田・小坂

校舎内を見学する生徒たち

 秋田県小坂町などが、旧七滝小校舎を改修した同町の七滝活性化拠点センター内に日本語学校「AKITA INAKA SCHOOL」を開校させた。語学にとどまらず、交流などを通して秋田の文化を学ぶカリキュラムが特徴になっている。
 初めての生徒として米国、英国、シンガポールなど10カ国から17〜58歳の男女24人が5日に入校した。9月1日まで町内の空き家を活用したシェアハウスに滞在。授業で日本語を学び、地域の祭りへの参加や秋田犬との触れ合いなどで秋田の暮らしや文化を体感する。
 現地で開校式があり、関係者がテープカットで祝った。細越満町長は「地域住民との交流などが心に残る体験となり、生徒の皆さんが小坂のファンになってくれたらうれしい」とあいさつ。生徒を代表してオーストラリア人のマーク・エスパリーさん(58)が「地元の人と日本語で会話することが目標。地域の一員として英語を学びたい人がいれば協力したい」と抱負を語った。
 日本語学校は小坂町と、同町を含む県北4市町村でつくる観光地域づくり推進法人「秋田犬ツーリズム」、外国で学ぶ学生への教育サービス提供などを手掛ける「SASUGA GROUP」(オーストラリア)が企画した。
 町に魅力を感じたSASUGA側からの打診で具体化。多数の申し込みがあり、9月と10月にも開校するという。
 ニュージーランド人で「AKITA INAKA SCHOOL」代表のアンジェラ・アンさん(26)は「豊かな自然や文化が残っているのは特別なこと。学校を通じて小坂が活性化することを願っている」と話す。


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2019年08月11日日曜日


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