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高糖度ミニトマト、10月出荷へ試験栽培スタート 常磐興産が新事業

ミニトマトの試験栽培のハウス。10月にも出荷を始める=茨城県北茨城市

 常磐興産(いわき市)は子会社の農業生産法人北茨城ファームを通じて高糖度ミニトマトの生産事業に参入し、茨城県北茨城市の社有地に整備したハウスで試験栽培を始めた。10月にも出荷を始める。来年度以降に大規模施設を整備し、年300トン程度の生産を目指す。
 試験栽培用のハウスは広さ約500平方メートル。石炭事業を展開した時代の炭鉱住宅などがあった遊休地を活用した。養液栽培の培地にサンゴ砂を活用する技術を採用し、収量を確保しながら糖度8度以上の商品を出荷する。
 初年度は約2トンを生産し、首都圏の量販店などに販売する計画。来年度以降に生産を約1.7ヘクタール規模に拡大し、年間を通じて生産・出荷する態勢を整える。
 常磐興産は温泉施設スパリゾートハワイアンズ(いわき市)に続く新事業の開拓や遊休地活用の方策を探っていた。北茨城ファームは「農業は地域に受け入れられやすく、将来性もある。高糖度のトマトで高単価を狙う」と説明する。


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2019年08月11日日曜日


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