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ふるさと納税返礼品の産地偽装 八幡平市長が謝罪「不信感与えた」

謝罪文を読み上げる田村市長

 岩手県八幡平市のふるさと納税の返礼品発送を請け負った業者がマツタケの産地を偽装した事件で、田村正彦市長は11日、記者会見し「寄付してくれた方や生産者に迷惑をかけ、不信感を与えた」と謝罪した。
 市によると、業務を請け負った一般社団法人「ドリームプロジェクト」(陸前高田市)は2017年度、八幡平市産のマツタケが不作だったため、市と協議した上で了解を得た納税者に広島、岡山、山口各県産を発送した。
 18年度は市内産のマツタケは豊作で、法人から市に相談は一切なかった。事件発覚後に市が法人に聞き取りし、発送した751件に広島県産が混じっていたことが判明したという。偽装件数は分かっていない。
 法人は17、18年度に返礼品の選定や発送業務を受託。返礼品調達費などとして市から計1億9600万円を受け取った。市は現在、ふるさと納税の募集を中止している。
 岩手県警は8日、不正競争防止法違反の疑いで法人の代表理事関欣哉容疑者(57)=八幡平市=ら2人を逮捕した。


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2019年08月12日月曜日


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