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復興・がん撲滅 応援の舞 仙台で来月1日、チャリティー公演

日本舞踊の稽古に励む刀根さん(右)=仙台市

 日本舞踊教室「扇寿会」を仙台市で主宰する藤間流師範の刀根師寿子(しずこ)さん(60)=宮城県利府町=が9月1日、震災復興・がん撲滅チャリティーと銘打つ日本舞踊公演を仙台市青葉区の東京エレクトロンホール宮城で開く。
 藤間扇松の名前で舞踊の活動をする刀根さんは、東日本大震災で被災し、その後患った病気を克服した。困難に向き合ってきた自身の経験を胸に、扇寿会のメンバーと共に再生へのメッセージを踊りに託す。
 震災復興・がん撲滅への支援を掲げた本格的なチャリティー公演は2015年1月以来、約4年半ぶりの開催となる。「舞扇招福寿」「花競雪月花」などの演目を披露する。
 震災で刀根さんは自宅が大きく壊れ、塩釜市の実家は津波で被災した。12年春に震災復興を後押しする公演開催を思い立った。そうしたさなかに患ったがんを乗り越え、15年1月に公演を実現させた。今回は第2弾となる。
 刀根さんは「多くの人に支えられて今の私がある」と振り返る。「被災者やがんに苦しむ方々が笑顔を取り戻す力になれたらうれしいとの願いを込めて踊りたい」と話す。
 公演は午後0時半開演。観覧料3000円。連絡先は扇寿会事務局080(3140)6537。


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2019年08月12日月曜日


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