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復興支援が縁 ロックで結束 石巻・小渕浜

アーティストの演奏に沸き立つ会場

 宮城県石巻市の小渕浜漁港で12日、東日本大震災からの復興に向かう地域の姿を発信する音楽イベント「ISHINOMAKI BUCHI ROCK(イシノマキブチロック)」が初めて開かれ、約2000人が参加した。
 復興支援を機に地域との交流を深めた人気バンドBRAHMAN(ブラフマン)、MONOEYES(モノアイズ)など11組が出演。大漁旗がはためく会場で熱のこもった演奏を繰り広げ、観客を沸かせた。
 人口減少が進む小渕浜ににぎわいを取り戻そうと、地元住民らでつくる実行委員会を中心に企画された。
 住民らとアーティストは震災後、NPO法人「幡ケ谷再生大学」(東京)の活動を通じて交流を重ねてきた。2014年にはボランティアの協力を得て「小渕浜みかん公園」を整備。昨年6月の閉園式には多くのアーティストが駆け付け、再訪を誓った。
 実行委の木村美輝代表(49)は「来場者が楽しんでくれて良かった。震災で犠牲になった息子にもこの音楽が届いてほしい」と語った。


2019年08月14日水曜日


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