宮城のニュース

墓前に祈りの花咲く 被災地、9度目の盆

震災から9度目の盆の入りに、墓前で手を合わせる家族連れ。後方は震災遺構の旧仙台市荒浜小=13日午前8時40分ごろ、若林区の浄土寺

 盆の入りの13日、仙台市内の寺院には、家族連れなどが早朝から墓参りに訪れた。東日本大震災で津波の被害に遭った若林区の浄土寺では訪れた多くの人が線香や花を手向け、震災犠牲者や祖先の霊を慰めた。
 若林区今泉の無職佐藤昭子さん(74)は、津波で墓石の一部が損壊し、ボルトがむき出しになった墓を丁寧に拭き清めた。「お墓は壊れたが、お骨は残ってくれた」と話し、10年前に病気で他界した、姉の孫に思いをはせた。


2019年08月14日水曜日


先頭に戻る