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戦没者遺族、平和祈る 全国戦没者追悼式を前に県庁で壮行式

壮行式で黙とうをささげる戦没者遺族ら

 終戦記念日の15日に東京の日本武道館で開かれる全国戦没者追悼式を前に、県内から参列する遺族の壮行式が14日、県庁であった。
 戦没者の子やひ孫ら11〜89歳の60人が参加し、黙とうをささげた。県連合遺族会の永沢庄一郎会長は「残された皆さんは大変な苦労をして生きてきたと思う。今日の平和が多くの犠牲の上にあることを決して忘れない」と述べた。
 利府青葉台町内会行政区長の八木武男さん(77)は叔父が旧ビルマで戦死し、現地で眠っているという。「海外に遺骨が残っている人の分まで手を合わせたい」と話した。
 初めて参列する佐沼高1年小野寺柊香さん(15)は「戦争は学校の授業でしか聞いたことがない。平和について考えるきっかけにしたい」と誓った。県内からの参列者の平均年齢は71歳。


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2019年08月15日木曜日


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