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<甲子園>仙台育英、積極的継投で流れ戻す

 仙台育英は積極的な継投で相手に傾きかけた流れを引き戻した。
 6点リードして迎えた四回、鳴門の反撃を浴びる。2点を返されなおも無死一、二塁。長打で同点という場面で須江監督はすかさずエース大栄を投入。連打で1点差まで迫られたものの、リードを保ったままこの回をしのいだ。七回からは笹倉にスイッチ。1年左腕は3回無失点で鳴門を振り切った。
 この日先発した鈴木と大栄の3年生2人に、1回戦で好投した伊藤と笹倉の1年生2人。他校の監督もうらやむ最速140キロ超の4投手による継投が、今年の仙台育英野球の心臓だ。
 大栄は四回のピンチを振り返り「まだ後ろに笹倉と伊藤がいる。自分は逆転さえ許さなければいいと思った」と話す。伊藤と笹倉は昨年、系列の秀光中教校で全国大会準優勝を果たした経験がある。「学年は関係ない。投手陣全員に力がある」と大栄。厚い信頼関係が4人を結び付けている。
 3回戦は敦賀気比(福井)が相手。「全員の力を合わせてスコアボードに0を並べる」と大栄。2回戦で19得点の強打線にも屈するつもりはない。(大谷佳祐)


2019年08月15日木曜日


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