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<甲子園>仙台育英、着々加点 鳴門を破る

鳴門―仙台育英 鳴門の反撃をかわした仙台育英の2番手大栄(藤井かをり撮影)

 第9日は14日、甲子園球場で2回戦が行われ、鶴岡東(山形)仙台育英(宮城)関東第一(東東京)が3回戦に進んだ。台風10号の接近で悪天候が予想されるため、15日の3回戦4試合は16日に順延される。
 選手や観客の安全面や応援団の移動などを考慮して、試合前日の14日に判断。15日は警報が出る可能性が高いため、甲子園球場での練習も行われない。日程は1日ずつずれ込むことになり、16日以降の試合が順調に消化されれば、決勝は22日に行われる。
 仙台育英は一回に4点を先制し、その後も着実に加点。鳴門(徳島)を8−5で下した。

 ▽2回戦(第1試合)

仙台育英(宮城)400201100−8
鳴門  (徳島)000500000−5

 【評】仙台育英が逃げ切った。一回に小濃のソロ本塁打と猪股の左越え2点二塁打などで4点を先取。四回も中里の適時打などで2点を加えた。直後に打者9人の猛攻を受けて1点差まで迫られたが、六回に1点、七回も大栄の適時打で突き放した。
 鳴門は初回の失点が痛かった。反撃も継投にかわされた。

◎チームの強さ実感

 仙台育英・須江航監督の話 初回の4得点は中里が打線に勇気を与えてくれた結果だ。小濃の本塁打も狙い通りだった。甲子園に来てチームが強くなっていると実感する。(台風の影響で)日程が延びるのはありがたい。

 ○…中里「チームを勢いづけられた」 仙台育英は初回の猛攻で奪った4得点が効いた。試合開始直後の初球をたたいた中里の二塁打を含め3本の安打が最初のストライクを捉えた。口火を切ったリードオフマンは「チームを勢いづけられた」と振り返った。
 狙いとは違う直球が来たが「ストライクなら強く振ろう」と積極的に手を出した。両チーム最多の4安打に「出来過ぎです」と照れくさそうに笑った。
 「膝から下は振らない」「浮いた変化球は振る」とチームとしての狙いを絞って徹底した。「みんなの準備が良かったから、うまくつながった」。これで2試合連続2桁安打。1番打者の晴れやかな表情が打線の好調さを示している。


2019年08月15日木曜日


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