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<仙台市議選>きょう告示 6回続けての投票率低下、阻止なるか

 仙台市議選は16日、告示される。定数55に対し、15日時点で現職46人、元議員3人、新人19人の計68人が立候補を予定する。投票率は1995年以降、下落に歯止めが掛からず、6回連続で過去最低を更新している。若年層を中心に政治への関心を高め、低下を阻止できるかどうかにも注目が集まる。投票は25日で即日開票される。

 選挙区別の立候補予定者数は、青葉区(定数15)19人、宮城野区(10)15人、若林区(7)9人、太白区(12)13人、泉区(11)12人。競争倍率は宮城野区の1.5倍が最も高い。
 政党別は自民20人、立憲民主6人、国民民主3人、公明9人、共産8人、社民6人、諸派1人、無所属15人。女性は17人で、過去最多の前回2015年と同数の見込み。
 1989年の政令市移行後、投票率は91年の60.06%をピークに低下を続ける。2003年に5割を割り込み、前回は35.83%と初めて40%台を下回った。
 今回は7月下旬の参院選から日が浅く、告示日がお盆期間と重なり、各陣営は「有権者の関心は高くない」と危機感を募らせる。ミスが続く投開票事務の円滑な執行とともに、投票率低下を食い止める市選管の手腕と本気度が試される。
 選挙戦は、少数与党の市議会の構図が変わるかどうかが焦点となる。東日本大震災から約8年5カ月が経過し、人口減少対策など「ポスト復興」の政策課題を巡る論戦が展開される。


2019年08月16日金曜日


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