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<仙台市議選>有権者が期待することは

 仙台市議選が16日に告示され、25日の投票日に向け、9日間の舌戦が幕を開けた。東日本大震災後、3度目の審判。市都心部の再生、郊外地域の高齢化地策など「ポスト復興」を巡る市政課題は山積する。有権者は立候補者に何を期待するのか。仙台市内で聞いた。

政策分かりやすく

 政策が生活に反映されている実感がなく、誰を選んでも同じという感じ。お盆は仕事が休みで、立候補者の情報に触れるいい機会かもしれない。選挙に関心を持てるように、政策を分かりやすく説明してほしい。(仙台市太白区・加藤弘一さん・54歳・会社員)

働ける場所 もっと

 物価や公共交通の運賃の高さ、最低賃金の低さが生活に負担をかけている。年金収入だけで暮らすのは不安な人も多い。身近に、もっと働ける場所をつくってほしい。市議会の活動も積極的に開示してもらいたい。(仙台市泉区・坂本哲男さん・61歳・会社員)

活動見える場必要

 お盆中で人が少なく、市議選の認知度は低いと感じる。市議会だより以外にも市議の活動が見える場があるといい。市バスは最寄りの市地下鉄とのアクセスを良くすれば、利便性が向上し利用者も増えるのではないか。(仙台市泉区・千葉恵さん・54歳・主婦)

緊張感ある議会に

 音楽ホール建設やいじめ防止対策など、市民の関心が高いテーマはたくさんあるのに、本会議中に居眠りする議員がいるのは残念。しがらみのない若手を中心とした、緊張感のある議会づくりに期待したい。(仙台市宮城野区・高橋瑠美さん・25歳・会社員)

保育所を増やして

 仙台に引っ越してきて、保育所や保育士の数を増やしてほしいと思った。2歳の長男がいるので、子どもを預けるのに不安がある。地域の事情や歴史をよく知る地元密着型の候補者が当選すれば安心できる。(仙台市太白区・佐々木善宣さん・30歳・会社員)

公共交通の整備を

 今年、古希を迎える。政令指定都市なのに地下鉄もバスも不便。市議には街を歩き、公共交通機関の整備を考えてもらいたい。本来なら静かに先祖の霊を弔う時期。市選管には選挙の日取りを配慮してほしかった。(仙台市青葉区・鈴木光子さん・69歳・無職)


2019年08月16日金曜日


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