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霊迎える万灯籠 防潮堤に再び 陸前高田

防潮堤に沿って並ぶ灯籠に見立てたちょうちん

 東日本大震災で被災した陸前高田市広田町の大野地区で13、14の両日、お盆行事の万灯籠が9年ぶりに復活した。復旧した防潮堤に沿ってちょうちんをともし、先祖や震災犠牲者の霊を迎えた。
 万灯籠は広田半島の風物詩だが、大野地区では震災後、盆踊りとともに途絶えていた。約80戸あった地区の世帯は高台に移転したり災害公営住宅に入居したりして住宅を再建。防潮堤の完成を受けて再開した。
 準備に奔走した地区青年部の戸羽和彦さん(54)は「震災前にあった日常を少しでも取り戻せてほっとしている」と話した。


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2019年08月16日金曜日


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