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<宮城刑務所贈収賄>刑務官と受刑者を起訴、共犯容疑2人は不起訴

 宮城刑務所(仙台市若林区)の刑務官と受刑者らによる贈収賄事件で、仙台地検は16日、収賄罪で仙台市若林区古城2丁目、刑務官藤田晋悟容疑者(31)を、贈賄罪で桜井景三容疑者(58)=服役中=をそれぞれ起訴した。共謀の贈賄容疑で送検された桜井被告の弟の桜井克巳会社社長(47)と淡路泰雄社員(47)=ともに東京都板橋区=は不起訴とした。起訴猶予とみられる。
 起訴状などによると、藤田被告は昨年9月28日、桜井被告が関わる会社の資料や菓子を提供する目的と知りながら、さいたま市内で淡路社員から現金60万円を受け取ったとされる。さらに同年10月〜今年2月ごろ、便宜を図った見返りなどとして計7回にわたり桜井社長らを通して口座振り込みで計138万円を受け取ったとされる。
 捜査関係者によると、桜井被告は出所時期が迫っており、会社の状況を把握するなど社会復帰の準備を進めるために藤田被告に犯行を持ち掛け、要望は刑務所内でメモを渡して伝えていたという。


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2019年08月17日土曜日


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