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<甲子園>鮮やか逆転、喜び爆発 仙台育英2年ぶり8強

ナインに声援を送る仙台育英の応援団

 兵庫県西宮市の甲子園球場で17日にあった第101回全国高校野球選手権3回戦で、宮城代表の仙台育英は敦賀気比(福井)を4−3で下し、2年ぶりに準々決勝へ進んだ。三塁側スタンドに詰め掛けた約800人の応援団は「このままの勢いで勝ち進め」と期待を高めていた。
 2戦連続2桁安打と波に乗る打線は健在だった。序盤に3点をリードされたが、五、六回に2点ずつ奪って逆転。六回に勝ち越しの右前打を放った水岡蓮(3年)は富谷市成田小6年の時、少年野球の試合で終盤に逆転を許して負けた経験がある。
 コーチだった父茂也さん(50)はそれ以来「最後まで諦めず、油断せずに戦うんだぞ」と説いてきた。試合を決める一打に「小さい頃からチャンスで打席が回ってくることが多かった。やってくれる予感はあった」と喜んだ。
 鮮やかな逆転勝ちに裏方として支える部員の喜びもひとしおだ。大塚楓君(3年)はベンチ入りメンバーの打撃投手を務める4人のうちの一人だ。
 調子の悪い選手にはあえて打ちやすい球を投げて気持ちよく打たせるように心掛けてきた。「みんなが試合で打ってくれると投げたかいがあると感じる。2年前の先輩たちを超えたい」と力強く宣言した。


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2019年08月18日日曜日


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