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生活の響き心地よく フルデジタルで体験、仙台で「とろける音展」

絵に見立てた四角いスピーカーが並ぶ会場

 日常にある音からもたらされる心地よさの感覚「ASMR」をフルデジタルスピーカーで体験する「とろける音展」が、仙台市青葉区の仙台フォーラス地下1階で開かれている。18日まで。
 同市のベンチャー企業、JDSound(ジェーディーサウンド)が開発した携帯型スピーカー「OVO(オボ)」を壁面に10点展示。それぞれ30センチ角の黒いキャンバスのように仕立て、「ささやきと許された妄想」「幸せないつもの朝の台所」などの題名を付けている。耳を近づけると人のささやき声や野菜を刻む音といった、何げない平穏な生活音がクリアに聞こえてくる。
 オボは音楽信号を全てデジタル処理する方式を採用している。情報量の多い高音質な音源の再生も可能だという。同社開発部の挽地忍さん(31)は「アートを取り入れた展示は初の試み。いつもと違った切り口で音の新たな可能性を具現化していきたい」と話した。
 午前10時〜午後8時。入場無料。


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2019年08月18日日曜日


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