宮城のニュース

気仙沼防潮堤合意、村井知事「復興への節目」

 村井嘉浩知事は19日の定例記者会見で、東日本大震災で被災した気仙沼市本吉町の日門漁港の防潮堤建設に地元住民が7月下旬に合意し、県内全369カ所で整備が進むと明らかにした。「(復興に向けた)象徴的な節目だ。厳しい意見もあったが、民主的な方法で合意できた」と強調した。
 防潮堤の高さなどを巡り、県は説明会を開き理解を求めてきた。村井知事は「50年に1度程度発生する津波に対応できるよう、粘り強く壊れない防潮堤を造る」と説明。復興・創生期間が終わる2020年度の完成を目指す。
 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の効果や影響を探る県の調査に関し、「結果はまだ出ていない」と現状を報告。大阪市などの誘致方針を念頭に「宮城の人口規模で誘致が可能かどうかを見極める。住民感情も考慮して総合的に判断したい」と話した。
 仙台空港(名取、岩沼両市)の運用時間延長に対する県の姿勢にも触れ、「できるだけ両市の要望に応え、市民の声を聞いて検討したい」との考えを示した。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2019年08月19日月曜日


先頭に戻る