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栗原・荒砥沢の崩落地、築館高生が案内 全国の高校生見学

地滑りの仕組みなどを説明する築館高生

 岩手・宮城内陸地震で発生した国内最大級の地滑り地帯「荒砥沢崩落地」(宮城県栗原市栗駒)で19日、防災について考えようと全国から集まった高校生らの見学会があり、栗原市の築館高の生徒がガイド役を務めた。
 同市の国立花山青少年自然の家を拠点に17日から3日間開かれた「全国防災ジュニアリーダー育成合宿」のプログラムの一環。合宿には県内の中学、高校5校のほか、北海道から熊本県まで12校の生徒計63人が参加した。
 築館高の生徒は崩落地が見渡せる崖の上から、地滑りの仕組みを解説。被害範囲の広さなどを説明すると、参加者から驚きの声が上がった。
 兵庫県の舞子高環境防災科3年の冨田彩翔(あやと)さん(18)は「とても分かりやすかった。阪神・淡路大震災も自分たちの言葉で伝えていきたい」と話した。
 築館高2年の佐々木淳さん(17)は「ガイドをして全国の被災地と交流を深めることができた。次の活動に生かしたい」と語った。
 合宿の初日には、多賀城高の生徒による宮城県多賀城市の被災地案内もあった。


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2019年08月20日火曜日


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