宮城のニュース

東京五輪聖火リレー「宮城県全市町村から選出」 実行委応募呼び掛け

 2020年東京五輪の県内聖火リレー(6月20〜22日)に関し、村井嘉浩知事は19日、参加走者が県内全35市町村から少なくとも1人選ばれるとの見通しを示した。ルートを外れた内陸部からの応募が低調で、募集している県実行委員会は積極的な参加を呼び掛けている。
 走者は3日間で計65人程度を想定。東日本大震災で被災し、ルートとなる沿岸14市町に各2人、仙台市に5人を割り当てるほか、他の20市町村に各1人を振り分ける。残りは、性別や年齢の構成を考えて選ぶ。
 選考はまず、各市町村が地域活動の有無など大会組織委員会の基準に照らし合わせ、候補者を絞る。さらに地元への貢献度などを加味して最終的に決める。
 7月に応募が始まり、18日までに1498人が名乗りを上げた。既に20倍を超える狭き門だが、31日の募集締め切りを前に、内陸市町村ゆかりのランナーの応募が少ないという。実行委事務局の県は「ルートの沿岸部に関係性が強くないと選ばれないとの思い込みがあるのではないか」(東京五輪・パラリンピック推進課)とみる。
 村井知事は「内陸部は沿岸部に比べ、チャンスがある。多くの人に手を挙げてもらい、五輪を盛り上げてほしい」と期待を寄せる。


2019年08月20日火曜日


先頭に戻る