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立民と国民衆参会派合流 東北の議員から歓迎の声

 立憲民主党と国民民主党が衆参両院会派の合流に合意した20日、東北選出の所属議員は野党連携の強化に向け、両党の合意を前向きに受け止めた。野党の「多弱」が加速した旧民進党分裂から約2年。7月の参院選でもくすぶった対立の火種への懸念は残る。
 立民の枝野幸男代表は「秋の臨時国会に向け、強力な体制で国会論戦に臨める」と次期衆院選への攻勢への一歩と位置付けた。
 立民宮城県連代表の岡本章子氏(衆院比例東北)は「歓迎したい。安倍政権に対抗するという目的を見失わなければ、合流は大きな力。野党合同ヒアリングなど国会活動の蓄積があり、政策的にも一緒に取り組んでいける」と話した。
 国民の緑川貴士氏(衆院比例東北)は「野党の大きな土台ができた。有権者の声を受け止めない政権に対し、力を結集するのが重要」と評価した。
 参院選では両党の公認候補が競合した改選複数区があった。「ガチンコで選挙をやったばかりだ」(国民幹部)と慎重な意見もある。国民宮城県連代表の桜井充氏(参院宮城選挙区)は「方向性は間違っていないが、タイミングが遅い。参院選前に合流していれば、選挙の結果も違っていた」と指摘した。
 「しこりを解消するため、両党が努力することに尽きる」と強調したのは立民の衆院会派に所属する安住淳元財務相(宮城5区)。次期衆院選をにらみ「自民、公明両党に代わるもう一つの選択肢を示さないといけない」と党の合併を視野に入れた協議に期待した。


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2019年08月21日水曜日


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