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女川3号機保安規定違反 放射線モニター数量不足

 原子力規制委員会は21日、東北電力女川原発3号機(宮城県女川町、石巻市)で、保安規定に定めた放射線モニターの数量を長期間確保できていなかったとして、保安規定違反と判定した。安全性を損なう状況ではないと判断し、違反区分は4段階で最も軽い「監視」とした。
 東北電によると2018年1月、原子炉建屋3階の放射線モニター1台の性能検査を実施。一部の放射線量を正しく測定できず、使用を取りやめて可搬型の放射線計測器で代替測定していた。モニターは既に製造中止で修理できず、代替品の補充には放射線測定システム全体の更新が必要となり、21年度末までに更新する計画だったという。
 保安規定は女川原発全体でモニターを114台確保し、使用できない場合は修理か補充すると定める。東北電は「代替測定などで規定を満たすと考えていた。引き続きモニター数量確保に対応する」と説明した。


2019年08月22日木曜日


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