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<せんだい仕事人>手作りの良さ 丁寧に/FIFTEENオーナー 熊谷伸彦さん(41)

 Tシャツやトートバッグに描かれた絵柄に、専用インクで思い思いの色を塗る。「NURIKAKI(ヌリカキ)」と題したワークショップを仙台市内などで開く。「子どもから大人まで楽しめるものを提供したかった。最近はリピーターも来てくれる」と語る。
 オリジナルブランドの洋服やバッグを扱う「FIFTEEN(フィフティーン)」のオーナーでデザイナー。青葉区の2店舗のうち、工場を兼ねる北山では業務用ミシン17台を駆使し、デザインからパターン、縫製までを一人で手掛ける。カジュアルな着心地と使いやすさ、シンプルさを大切に、サイズや色のオーダーにも対応する。
 石巻市出身。東北高卒業後、旧宮城ドレスメーカー専門学校でものづくりの楽しさを知る。ブランドを立ち上げつつ縫製会社、プリント会社勤務を経て2012年に店を持った。「一人なので数多くは作れない。ネット販売も好きじゃない。ハンドメイドの良さや手触りを確かめてほしい」と話す。
 8月は仙台七夕まつりなどでヌリカキを開催。「作るのは難しくても、塗るのは誰でも楽しめる。ゆくゆくは子ども病院や子ども食堂でも開いて楽しんでもらいたい」と思い描く。


2019年08月23日金曜日


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