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<愛でよう観賞魚>熱帯魚編 飼いやすい魚種3/性格温和 水槽掃除役も

ゴールデンハニードワーフグラミー

 今回も飼育しやすい熱帯魚の紹介で「グラミー」と「オトシンクルス」です。
 グラミーは古くから親しまれてきた種で主にタイやシンガポールで養殖されています。全長が10センチに満たない小型のものから15センチを超える中型種、最大50センチにもなる大型種までいます。
 飼育しやすい小型のドワーフグラミーがお勧めです。最大で6〜7センチほどにしかならず、性格は温和。他の魚種との相性もよく、問題なく混泳できます。
 雌雄の判別も容易で、オスの方がメスより色彩が美しく、ヒレが長く伸びるといった特徴があります。オスとメスの組み合わせのペアで販売されていることもありますので、見比べてみるとよいでしょう。
 ドワーフグラミーには全身キラキラのメタリックブルーで存在感のある「コバルト」、メタリックブルーの体色にオレンジやレッドのラインが複数入る「ネオン」、鮮やかなオレンジ色のグラデーションカラーの「サンセット」、全身が深い赤の「レッド」、黄色の体色にヒレが赤く染まるかわいらしい「ゴールデンハニー」などがあり、目を引く美しいカラーが水槽のいいアクセントになります。
 「オトシンクルス」は小型のナマズの仲間です。同じグループの中にオトシンクルスと似た姿のプレコという種がいます。プレコが10センチ以上の中−大型になるのに対して、オトシンクルスは大きくなっても5〜6センチにしかなりません。そのため小型の水槽でも飼育が可能です。
 性格は非常に温和でおとなしく、吸盤のような形をした口でいつも水草の葉やガラス面にくっついています。このオトシンクルスの食性は草食性で、藻類を食べて生活しています。
 吸盤状の口で張り付き、藻類をなめとって食べています。水槽内に入れると水草の葉の表面やガラス面に付着した藻類を食べてくれるので、掃除役として役立ちます。
 体が小さいため、複数入れることで効果が見られます。初めは5〜10匹ほど入れてみましょう。小さい体で一生懸命働いてくれるでしょう。次回も続きます。
(観賞魚専門店経営・朝比奈理一)


2019年08月23日金曜日


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