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<楽天>10回一気呵成 太田殊勲スクイズ、島内が特大3ラン

太田光選手
島内宏明選手

 東北楽天が4−4の延長十回、一気呵成(かせい)に4時間35分の熱戦に終止符を打った。ルーキー太田のスクイズと、島内の右越え3ランで4点を加えた。平石監督は「太田は完璧なバントだった。1球で仕留めた島内も大したものだ」と褒めた。
 延長十回1死一、三塁。2ボールとなった太田は冷静だった。「ストライクを取りにくるカウント。打つよりも、バントの方が確実性が高いと思っていた」。142キロの真ん中の直球を、いとも簡単に一塁方向に転がし、貴重な勝ち越し点を奪った。プロ初のお立ち台に上がり、「最高です」と満面の笑みを浮かべた。
 なお2死二塁から茂木は申告敬遠、一、二塁となった。打席に入る島内は「前の打者が敬遠されるのは初めてのこと。いつも以上に打ちたかった」。フルカウントから内角高めの142キロの直球を強振。打った瞬間に本塁打と分かる特大のアーチを右翼席に放った。
 指揮官は「本当に大きな勝利だ」と胸をなで下ろす。ロッテとの3連戦は、先発ローテーションに岸、則本昂、美馬を並べ、必勝態勢で臨んだ。それだけに最終戦に競り勝ち、2勝1敗で勝ち越した意義は大きい。勢いをつけて、23日からの2位西武との3連戦に臨む。(狭間優作)


2019年08月23日金曜日


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