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<岩手知事選>達増氏陣営「勢いつなげ圧勝」及川氏陣営「国とのパイプを」舌戦火ぶた

達増氏の第一声で応援弁士を務める横沢氏=22日午前9時10分ごろ、盛岡市大通
及川氏の第一声に駆け付けて気勢を上げる黄川田氏=22日午前9時40分ごろ、盛岡市内丸

 22日に告示された任期満了に伴う岩手県知事選(9月8日投開票)は、野党勢力を束ねる現職に政権与党の威信を懸けて新人が挑む。両陣営の第一声には国会議員や県議選(30日告示、9月8日投開票)の立候補予定者が勢ぞろいし、8年ぶりとなる舌戦の火ぶたが切られた。

 4選を目指す現職達増拓也氏(55)の第一声には、7月の参院選岩手選挙区で勝利した国民民主党の横沢高徳参院議員や立憲民主、国民民主、共産、社民の4党の県議ら約20人が集結した。
 選対本部長は参院選の横沢氏陣営に引き続いて国民民主の木戸口英司参院議員。「『県政を変える』が相手陣営のキャッチコピーだが、変えるべきは暮らしの現場を守ろうとしない国政の流れだ」と切り込んだ。
 街頭演説には横沢氏が張り付き、達増氏が寄り添った参院選の戦いを再現する。横沢氏は「参院選の流れを知事選につなげ、圧勝しなければならない」と拳を突き上げた。
 新人及川敦氏(52)の第一声には自民党や公明党の県議選立候補予定者約20人が参集した。不戦敗で終わった2015年の前回知事選が不完全燃焼だっただけに、自民党は千葉伝県連会長が陣営の総括責任者に就いて士気を鼓舞する。
 「達増知事は信頼できない」とまなじりを決し「国や市町村とのパイプが切れている。これでは震災復興は完遂できない」とボルテージを上げた。
 達増氏の県政運営に批判的な県議らでつくる政治団体「新しい知事をつくる会」会長で元雫石町長の中屋敷十(たてお)氏は「小沢王国は一体、岩手のために何になるのか」。達増県政の実像を見透かしたかのように訴えた。

 ◇岩手県知事選立候補者
達増 拓也55知事   無現(立・国・共・社推)
及川  敦52元県議  無新(自推)


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2019年08月23日金曜日


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