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秋田県がクマ出没警報 人的被害相次ぎ「注意報」から切り替え

 秋田県は21日、7月11日から県内全域に発令中の「ツキノワグマ出没に関する注意報」を警報に切り替えた。当面の発令期間は9月30日までの予定。
 県内では今月14日に大仙市で新聞配達中の美郷町の60代女性、18日に北秋田市で草刈り作業中の60代男性が、それぞれクマに襲われて大けがをするなど人的被害が相次いでいる。
 先月5日に東北森林管理局が公表した県内のブナの結実予測が大凶作となり、今後もクマが餌を求めて人里へ出没する可能性が高い。こうした状況を踏まえ、警報に切り替えて、より注意を喚起することにした。
 今年7月に有害鳥獣として捕獲されたクマは84頭と、過去10年間の同月平均の約38頭を大幅に上っている。
 県自然保護課は「山に入る際は鈴やラジオなど音の出るものを用意し、必ず複数人で入るなど十分に注意してほしい」と呼び掛けている。


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2019年08月23日金曜日


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