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宮城産牛DNA問題 不一致さらに5頭

 宮城県石巻市の獣医師が人工交配した宮城県産和牛のDNAが父牛と不一致だった問題で、さらに5頭のDNAが一致しなかったことが23日、全農県本部などの検査で分かった。これまでに判明した分を含め、DNAが異なる牛は計28頭に上る。
 県や県本部によると、獣医師の人工交配で生産されたと確認され、存命するのは260頭。うち243頭の検査を23日までに終えた。新たに見つかった5頭のうち3頭は繁殖用雌牛で、残る2頭は雄の子牛だった。
 血統書となる子牛登記や登録証には県基幹種雄牛の「茂洋」「洋糸波(ひろいとなみ)」「茂勝」などが父牛と記載されていたが、検査の結果、違う牛の精液が使われていたことが明らかになった。
 県本部などは残る17頭のDNA検査を進めている。県が5月に実施した立ち入り検査に対し、獣医師は「不注意や勘違いで精液を取り違えた」などと説明。県は家畜改良増殖法違反の疑いで、獣医師の刑事告発を検討している。


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2019年08月24日土曜日


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