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ジャグリングや中国ごま披露 住民に笑顔の贈り物 仙台・若林災害公営住宅に道化師訪問

皿回しに挑戦する子どもたち

 東日本大震災の被災者らが暮らす仙台市若林区の若林西災害公営住宅で、クラウン(道化師)のショーがあり、地域住民ら約30人が楽しんだ。
 NPO法人日本ホスピタル・クラウン協会(名古屋市)の大棟耕介理事長らが17日に訪問。集会所前に仮設テントを設け、中国ごまやジャグリングなどのパフォーマンスを披露した。
 高く積み重ねた椅子を顔の額に乗せる技に成功すると、観客は大きな歓声とともに拍手を送った。
 クラウンからアドバイスをもらいながら、参加者がバルーン作りや皿回しといった体験をする時間もあった。子どもたちがいきいきと挑戦していた。
 この住宅に暮らす佐藤美代子さん(66)は「クラウンはとても上手で、よく練習していると感心した。楽しい時間を過ごせた」と笑顔を見せた。
 協会は主に病院で闘病中の子ども向けに活動する一方、震災以降は被災地でのショーも続けている。
 大棟理事長は「住民が家の外に出て、他の観客と交流するきっかけにしてもらえたらうれしい」と話した。


2019年08月24日土曜日


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