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<ベガルタ>ジャーメイン全力誓う けがから復帰 右SHでプレー

紅白戦で右サイドハーフに入り、スピードを生かして金正也(右)の脇を抜け出すジャーメイン

 ジャーメインは試合に飢えている。左足のけがで約3カ月間も戦線を離れ、14日のJ3富山との天皇杯3回戦で復帰。出番を求め、与えられた役割で全力を尽くす覚悟だ。本来はFWだが、湘南戦に向けた練習では1列下がった右サイドハーフ(SH)でプレー。SHの一角を務めた関口の離脱などによる危機の打破を担う可能性がある。
 21日の紅白戦。別メニューで調整した道渕に代わり、1回目に右SHに入った。味方選手とタイミングを計りながら勢いよく右サイドを突破。相手守備をかわしてクロスを上げる場面もあった。
 SHは流通経大でプレーした程度。慣れない位置にも「渡辺監督に『シャドー(ストライカー)の意識で良い』と言われ、気にすることなくできた」と迷いはない。昨季の基本布陣「3−4−3」で3トップの一角だった経験を生かす。
 いいイメージもある。復帰戦となった天皇杯3回戦では右サイドでスローインを受けて突破を図り、巧みなターンで相手選手2人をかわして決勝ゴール。「サイドは自分のスピードが通用するところだと思う」と自信を見せる。
 どの位置でも、根底にあるのはストライカーの誇り。「FWもMFも一番大事なのは得点。取りあえず試合に出ないと結果も出せない」。求められる立場からゴールに向かう。(原口靖志)


2019年08月24日土曜日


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