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<岩手知事選>立候補者の訴えと横顔/被災者の心のケア継続 達増拓也さん(55)無現(3)(立・国・共・社推)

 任期満了に伴う岩手県知事選は、ともに無所属で、4選を目指す現職達増拓也氏(55)と元県議の新人及川敦氏(52)が、県政の在り方を巡って激しい争いを繰り広げている。投開票は9月8日。両候補の訴えと横顔を紹介する。

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 3期12年はリーマンショックによる経済不況、東日本大震災など県政を揺るがす難問に相次いで直面。対策に奔走する日々だった。
 「今は希望の中身をより確かなものにする転換期。県民と岩手の将来像を共有したい」と4選に挑む。
 本年度にスタートした県の総合計画は「幸福の追求」を前面に押し出し、周囲を驚かせた。全員参加の県政を目指し、NPOや県民に期待する取り組みも明記。自らが策定を主導した計画を4期目に向けたマニフェスト(公約集)にして県民の信を問う。
 心血を注いできた震災復興は、生活基盤整備などのハード事業が間もなく完了する。それでも「心のケアなどのソフト事業支援は、必要とする被災者がいる限り続けたい」と決意する。
 自公政権に対する歯に衣(きぬ)着せぬ言動は、しばしば物議を醸してきた。県民利益を損なうといさめる声も意に介さない。「日本の政治を変えなければならないとの思いは、外務省を辞めて政界に転じたときから変わっていない」
 趣味は合唱。カラオケのレパートリーは洋楽からアニメソングまで幅広い。「知事室にいるとき、1人で歌うこともある」

【たっそ・たくや】盛岡市出身。東大卒。外務省職員を経て96年、新進党公認で衆院岩手1区に立候補、当選して連続4期。07年の知事選で初当選。


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2019年08月24日土曜日


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