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「いわきの震災展」伝承施設に 「ら・ら・ミュウ」常設展に登録証

段ボールで仕切られた避難所を再現したコーナー(いわき市観光物産センター提供)

 震災伝承ネットワーク協議会(事務局・東北地方整備局)は23日、東日本大震災の被災状況と教訓を後世に伝える「震災伝承施設」として、いわき市小名浜にある観光施設「いわき・ら・ら・ミュウ」内の常設展「3.11いわきの東日本大震災展」に登録証を交付した。
 伝達式が県庁であり、施設を運営する市観光物産センターの新妻英正専務が登録証を受け取った。新妻専務は「他の登録施設とも連携し、効果的な震災伝承の在り方を探りたい」と語った。
 常設展は、震災の津波で大きな被害を受けた施設の2階に2013年開設された。段ボールで仕切られた避難所を再現したスペースや復興の歩みを伝えるパネルなどがあり、年30万人以上が訪れる。震災の様子を伝える語り部も配置している。
 協議会は整備局と青森、岩手、宮城、福島の被災4県、仙台市で構成。公募に応じた192件を3月末、震災伝承施設として選んだ。福島県内の登録数は20件。


2019年08月24日土曜日


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