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東松島に青森ねぶた 復興を後押し あおい地区で夏祭り

あおい地区を練り歩いたねぶた

 宮城県東松島市の防災集団移転団地あおい地区の夏祭りがあり、恒例の青森ねぶたが出陣して東日本大震災からの復興へ向かう町を活気づけた。
 ねぶたは高さ3メートル、幅4.5メートルで、三国志の関羽が題材。NPO法人青森じゃわめぎ隊(青森市)の約40人が太鼓や笛でねぶたばやしを奏でると、見物客らは「ラッセラーラッセラー」と掛け声を響かせた。
 親族があおい地区に住む東松島市の会社員高橋亜衣さん(32)は「地区ににぎわいを生み出し、子どもたちもねぶたに喜んでいる」と話した。
 じゃわめぎ隊の参加は2012年以来、今年で8回目。事務局長の熊谷素子さん(55)は「新しい町が育っていく姿を毎年見られるのはうれしい」と語った。
 17日に開催された夏祭りは、あおい1〜3丁目の各自治会などが主催。市無形民俗文化財「大曲浜獅子舞」やコンサートなどもあり、家族連れでにぎわった。あおい地区会の小野竹一会長(71)は「住民が集まるイベントとしてこれからも続けたい」と話した。


2019年08月25日日曜日


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