山形のニュース

宵の街に浮かぶ時代絵巻 新庄まつり開幕

祭りばやしに合わせ、色鮮やかな山車行列が練り歩いた

 藩制時代から約260年の伝統を持つ新庄市の「新庄まつり」が24日、市中心部で始まった。26日まで。
 初日は宵まつりがあり、各町内有志の「若連」が制作した山車(やたい)20台が夕方から表通りを運行。義経千本桜や忠臣蔵など歌舞伎や歴史物語を題材にした色彩豊かな山車が、法被姿の子どもたちの掛け声と祭りばやしに合わせて練り歩いた。
 25日は本まつりで、午前9時から神輿(みこし)渡御行列、10時から山車行列が市内各所を巡る。26日の後まつりでは、市中心部に山車20台が展示される。
 まつりは1756年、新庄藩主戸沢正ェが前年の大凶作に苦しむ領民を励まし、豊作を願うために始めたとされる。2016年に18府県33件の祭りで構成される「山・鉾(ほこ)・屋台行事」の一つとして、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。


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2019年08月25日日曜日


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